赤い黒板

スタジオ夢物語札幌オリジナルの背景「赤い黒板」

 

珍しい色の黒板があったら面白いね~なんて言ってたのですが

うちのカメラマン(旦那の方)、大がかりな手作りが得意なもので、早速方法を考え材料調べて買ってきて作っちゃいました。

そしてうちのアシスタント(嫁の方)、文字を書くのが好きなもので、黒板にあれこれ書き始めました。

そうして赤い黒板は現在、スタジオで人気の撮影スポットとなったのです。

初めてのお客様にも、何度もお越し頂いているお客様にも、毎回素敵なご提案ができるよう

『面白そう』『可愛くなりそう』『かっこよく撮れそう』と感じたインスピレーションは新しい撮影方法のアイディアとなり、それを形にしていくことでスタジオが年々バーションアップする中、

お客様に「ここは変えないで!」と言われている背景のひとつです。

 

お名前やお日にち、メッセージをパソコンで写真上に打ち込むのではなく、黒板にチョークで手書きをすることで生まれるあたたかさとonly oneが魅力♪

最近放送されていたドラマ「ツバキ文具店」で共感できるシーンが多くありました。

手紙の代筆を請け負う代書屋である鳩子が、手紙の内容や依頼主の想いによって、筆記具、インクの種類や色、紙の素材などを数ある中から選び、言葉や文字の形・雰囲気を丁寧に形作り手紙を仕上げていく様が興味深くとても素敵でした。

 

チョークで文字を描くときも、チョークの素材(固い・柔らかい)、持つ位置、描くスピード、筆圧、力を入れる方向、重ね描きの回数によって濃淡や太さも違い様々な表現が出来ます。

スタイリッシュなフォントでも可愛く描けたり、ポップなフォントでもかっこよくデザイン出来たり。文字列をまっすぐにしたり、斜めにしたり、カーブさせてみたり。

星やお花や葉っぱを飾りに描いて文字をちょっとドレスアップしてあげたり。

メッセージを選び、レイアウトを考えて、被写体とのバランスを見て全体をデザインする。

仕事の中でとても好きな時間です。

 

お写真選びの際にどんなメッセージを入れるかなどご希望をお伺いしておりますので

こんな感じがいいなというご希望がございましたら遠慮なく教えてくださいね。

一緒に素敵な写真をつくりましょう♡